数式を立てて、ざっくり傾向をつかむ
こんにちわ、ちーまる隊長です。
今日は、数式を立ててざっくり傾向をつかむって話をしたいと思います。
高度な数式ではなく、暗算できるレベルのかけ算(と足し算)で本当に大雑把に傾向をつかかむ程度です。
これなら会話の中でもだいたいこれくらいですね、の話ができるし、資料を作るときの方向性を大雑把に定めることができます。
簡単な計算でも、前もって準備しておかないと会話の途中でサッとは出てくるなんてことは至難の業。
なので準備しといた方がいいよねーって思います。
何を変数として、何を固定値とするか、この設定をどうするか、がミソですが、
中学生レベルでできる範囲で設定します。
そうじゃないと会話の中で大体これくらいですね、の話ができないと思うので。
例えば、、
5店舗のスーパーがあります。
Aの店舗は全売上の7割を叩き出しています。
その店舗の売り上げが仮に前年度の90%になったら、全体の売りげはどうなるなるでしょうか。他の店舗の売上は変わらないものとします。
答えは 0.7×(-0.1)=-0.07=-7%
簡単ですねー。
変数は前年度の90%(A)ってとこにします。
数式としては0.7×(A-1)になります。
前年度の全体の売り上げをSとすると、
S×0.7×(0.9−1)
になります。
今回、前年度に対する比率なので、Sがいくつかは関係ありません。
なのでムシします。
これを知っていたら、店舗Aの売上がどれくらい増えたら、減ったら全体がどうなるかが、さっと分かります。
もし90%になったら、0.7×(0.9-1)=−0.07=ー7%
もし130%になったら、0.7×(1.3−1)=+0.21=+21%
この例は簡単なものですが、
仕事の中で、簡単な数式で傾向をつかむ癖をつけていると、何かと便利です。
ってことで、ちーまる隊長でした( ̄^ ̄)ゞ